【初心者レビュー】Bambu Studioは使いやすい?

こんにちは。
今回も引き続き「3Dプリンター」の記事になりますがどうぞ最後までお付き合い下さいませ。


目次

「3Dデータ」はどうやって作るの?

「3Dプリンター」に興味を持ちいかにハードウェア本体の性能が凄いかは、
前々回の記事の通り色々調査を致しました。

ただ・・・せっかく良いデバイスを購入しても、「そもそも使いこなせるのか?」ということが重要です。

3Dデータというかそもそも「図面」を描いたことすらほぼないわね。

そうなんです。
いわゆる「CAD」とかYoutubeなどでよく聞く「Blender」などの名称は聞いたことはあるものの、
自分には全くの無縁のものと思っておりました。

いつか試してみたいなとは思いつつ、、
よほどのことがない限りは、触らないよね

しかし流石に導入した後に「モノ」を実際に自分で作成出来るのかは調査しておかないと、
高い買い物ですから慎重に検討致しました。


Bambu Lab公式プラットフォーム「Maker World」

Bambu Lab」の公式サイトにこんなリンクがありました。

SNSなどで「3Dプリンター」を既に導入された方で『このデータを使って作りました』という投稿もあり
「!?」これはなんかテンプレートデータみたいなものが公開されているのでは???ということでアクセスしてみました。

なんか「1」からデータを作らなくてもいけるんじゃない?


なんか色々なモデルがめちゃくちゃ豊富に公開されておりました。

これはもう事前に「アカウント」を作っておこうと思い、作成してみました。

Googleアカウント」などですぐ作れて楽ちんね

まず私が「コレ作ってみたいなぁ」と思ったのはこのモデルでした。

https://makerworld.com/ja/models/1224095-aaa-aa-battery-holder-revolver-spinner?from=search#profileId-1241537

別に「乾電池」を普段そんなに使って在庫ストックしているわけではないのですが、
回転させて「ニョキっ」と上がるギミックに面白さを感じたからです。

「男」ってこういう意味のないおもちゃ好きよね


色々公開されている「モデル」を見るとどうやら持っている本体のシリーズが表記されているものは、
そのまま3Dプリント出来ちゃいそう』ということがわかりました。

私の場合は、検討している「A1 mini」のタグ表記があるものはサイズ的に
そのまま造成できるデータがあるということ

この「Maker World」の存在を事前に知れたので、もう購入する決意が完全に固まりました。

コレだけモデルがたくさんあれば、何とか楽しめるかな


「Bambu Studio」アプリ

そして購入後は、まずスマホアプリの「Bambu Handy」とPCアプリの「Bambu Studio」という
アプリケーションを各デバイスへインストールしてみました。

Bambu Studio
Bambu Handy
  • (本格的 作業)
  • 自分で1からモデルデザインを「新規作成」が可能
  • Maker World上のモデルから「Bambu Studio」ボタンを押してデザインをインポートしてカスタマイズが可能(サイズ調整など)
  • 本体をWi-Fiで接続していれば、離れた場所からでも本体カメラで造成作業を遠隔でモニタリングが可能
  • (簡易的 作業)
  • 公開されているモデルを「ライブラリ機能」で閲覧・検索が可能
  • アプリからモデルを即「造成」ボタンでスタート可能
  • 本体をWi-Fiで接続していれば、離れた場所からでも本体カメラで造成作業を遠隔でモニタリングが可能

「Bambu Handy」はスマホから簡単に操作が出来て楽ちん

「Bambu Studio」は少し難しいがやれる幅はかなりありそう

最初にやっておいた方が良いこと

「Bambu Studio」は初期設定が【言語:English(英語)】になっているかと思います。
こちらを最初に日本語設定にしておきましょう。

私は当初、「英語」しか表示されないと思い込んでおり、頑張って読解しながら手探りで作業をしておりました。。

何故か、「英語」しか表示されないという先入観がありました。。


いよいよ「3Dモデル」をプリント開始

遂に我が家で「3Dプリント」をする時が来ました。

基本的には、今も下記の手順で「プリント」をしております。

STEP
PC:「Maker Worldサイト」でお気に入りの公開データを「いいね」をしてストックしていく
STEP
スマホ:「Bambu Handy」のマイページ<いいね! からモデルを選択
STEP
スマホ:「Bambu Handy」で先ほどのSTEP❷から、「造形準備」から該当のプリンタ型番を選択
STEP
スマホ:「Bambu Handy」で先ほどのSTEP❸から、どのフィラメントで造成するか選択
 ※AMSを利用している場合

たったこの工程だけで簡単に作れちゃいます


「A1 mini」規格以上のサイズが大きいモデルデータのプリント

「Maker World」上の公開データで、結構大きい作品などは「プレート」が複数枚のデータに分かれていて、組み立てるものであれば「A1 mini」でも印刷可能のタグがついてますが、大きいサイズのモデルは「A1 mini」のタグが付いておりません。

作りたいけど諦めるしかないかぁ・・・

当初は、残念ですが諦めて他の小さいサイズのモデルを探そうと思ってましたが、
何やらサイズを調整すれば印刷できるみたいな情報をSNSからキャッチ致しました。

SNS情報、本当にありがたいわぁ


STEP
PC:「Maker World」からプリントしたいモデルから「Bambu Studioから開く」を選択
STEP
アプリ:「Bambu Studio」で先ほどのSTEP❶で選択したデータが読み込まれ表示
 ※自動ポップアップで自分のデバイス登録しているモデルサイズでプレート表示してくれます
STEP
アプリ:「Bambu Studio」でデータを選択し「スケール」というサイズ調整を選択
STEP
アプリ:「Bambu Studio」でサイズを調整しプレート内に収めます
 ※カーソルで縮小させる or サイズ数値を入力して調整させる
「注意点」

均一なスケール」はチェックを入れておいたままで縮小してください。
モデルデータの全体のバランスが崩れてしまい、他のパーツとのサイズ感がズレる可能性があります。

STEP
アプリ:「Bambu Studio」で スライス<造形開始 でプリント開始
 ※造形開始の横のフィルタから「エクスポート」でデータ保存しておいてもOK

「スケール」の応用

縮小だけでなく、各パーツ部分で「ここだけ少し高くしたい」などの際には、
均一なスケール」のチェックを外してサイズ調整してオリジナルサイズでプリントも可能です。


Appendix:3Dモデルのアップロード先

こちらは、私の「つまづき」談です

お恥ずかしいですが赤裸々にご報告いたします!


「Maker World」で公開されているモデルでたまに「カスタマイズ」が出来るものがあります。

この「カスタマイズ」を押すと、PCブラウザ上でカスタマイズが出来ます。

ネームプレートなどのカスタマイズで「テキスト」「フォント」と「カラー」を選ぶ程度なので、
そこまで難しくないのですが、、、 

デザインが完成したら「Download」を押して、ファイルを手に入れたら
そのままこの「Maker World」のブラウザから「アップロード」をするも
何やら色々選択・登録していかないと上手く進まないのです・・・

なんか公開モデルのユーザーコメントだと
簡単に出来ました」みたいなコメントだったけどなぁ・・・

何度試してみても、ググってみて検索しても解決する情報が見当たりませんでした。

最早、半泣き状態でSNSに助けを求めました(笑

所詮、貴方はその程度の男よね

そしたらすぐに同じことをやられていた方が、なんと「キャプチャ」付きで自分でやられたことを教えて頂きました。

眼鏡mens

「神」降臨

そのキャプチャを見ると・・・

ファイルアップロードする先は、
 ×:Maker World ⇨ ◯:Bambu Studio
だったのです。

なるほど、、そっちかぁ〜

ということで、ようやく無事に「カスタマイズ」モデルもプリントする事ができました。


一度、覚えてしまえば慣れるのですが、最初は本当に手探りで何とかやってきました。
でも本当に便利で楽しい「デバイス」に出会えたと思っております。

私と同じように「3Dプリンター」を購入したがつまづいてしまっている方がいれば、
是非この記事を探して読んでもらえたら嬉しいなと思います!

最後までご覧頂きましてありがとうございます!

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dylogのアバター dylog 管理人

「PCデスク回り」やガジェット系をメインとし、
新しく導入した「3Dプリンター」など広く浅く綴っていきます。

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