こんにちは。
今回は、ガジェットやデスク周りとは関係なく珍しく「最新テクノロジー」の記事になりますが
是非皆さんの参考になればと思い急ぎ記事を綴っております。
毎年恒例の「Google I/O」の発表
グローバルなメーカーは、定期的にプロダクツやソフトウェアなどのupdate情報の発表会をされてますが
最近ではYou Tube などでLive配信をされるようになり、直ぐに知る事が出来るようになりましたね。
その中で私が発表があると毎年視聴しているのがGoogleの「Google I/O」です。
「英語字幕」ではありますが、表示される資料や映像で何となく理解はでき
すぐにITニュースで発表発表内容を要約してくれます。
- 検索体験の進化:AI ModeとSearch Live
- Gemini 2.5とAIエージェントの進化
- クリエイティブAIツール:Flow、Veo 3、Imagen 4
- Project Astra:ユニバーサルAIアシスタント
- Android XRとスマートグラスの未来
- AIサブスクリプションと開発者向けツール
- Google Beam:3Dビデオ通話の商用化
- NotebookLMのモバイル対応とポッドキャスト生成
- Wear OS 6のアップデートと健康機能の強化

Chat GPTに要約してもらいました
約「1年」の期間にこんなに多岐に渡って色々な発表が出来る
技術とスピード感は本当にスゴいですね。



「デバイスやOSが1つアップデートしました!」というだけじゃないわね
注目アップデート
従来、ガジェット系が好きなので「Google Glass」の後継的な立ち位置で「Android XR」などは
私的興味としてはあり、仕事柄では「AIエージェント」「Google Beam」「NotebookLM」が
今後いつリリースされるかという興味はありました。
しかし発表動画の際に一番際立っていて驚嘆したのは、
少し前から、「Chat GPT」の画像生成がSNS
私もいくつか生成してみましたが面白かったです。
今回は更にパワーアップした「動画」がAIで自動生成してくれるということに驚愕しました。



遂にそんな時代が来たのね



「動画編集テクニック」がなくてもサクッと作れるのかなぁ
「Flow」をどうやって始めるの?
では実際に「いつからこの機能を使えるのか」ということですが、
めちゃくちゃ早くて発表後の当日・翌日ぐらいにリリースされたみたいで早速サイトにいってみたのですが、
https://labs.google/flow/about


「5/22」時点では、まだ日本では使えませんでした。。



「日本語」対応にはいつも時間かかるものねぇ
また「Chat GPT」の様に有償プランで使える機能ということで、まぁまぁ高額な様ですが
学生には無償期間付きで提供などと発表はありましたが「少し静観かなぁ」と思ってました。



大学生が羨ましい
「Flow」を試してみようと思ったきっかけ
そんな中で、1週間ぐらい経過した休日にふと日課になっているYou Tube
を見た際に「無料で使える Veo3」みたいな動画をたまたま視聴しました。



「Veo3」って何?





月額$250(3.64万円)は、エグいわね。。
そうなんです。「画像データ」から動画生成できるのは試してみたかったのですが、
流石にこの価格を見ると離脱せざるを得ない感じですね。。
しかし私がみた動画だと、ここ最近で
という事で、画像データから音声付き動画が生成できるという内容を見たため
これは早速試してみようと思ったのでした。
また後押ししたのが、今ならGoogle特典として「初月無料」で使えるらしいので、
1ヶ月だけお試して解約するパターンもありという内容でした。



コレはやらない訳にはいかないわね
また私の場合は、以前に無償期間特典を受けていたためか、「1ヶ月無料」ではなく「2ヶ月間半額」という
別パターンでしたが、2ヶ月利用すれば実質同じなので意を決して申込しました。
「Flow」にチャレンジ
さていよいよ「Flow」を使った動画生成です!
私が試してみたかったことをついに実現させることが出来るのか検証です。
今回、「You Tube動画 を参考にして下記の手順でやってみました。
「フレームから動画」を選択します


左側の「+」ボタンから画像を選択してアップロード


英語の方が動画生成精度が高い様なので、まずは日本語でプロンプトを書いてから英訳します。
この際に細かい描写を盛り込んだ方が良いです。
(私が考えたプロンプト例)
画像の人物が、スタイリッシュなデスクシェルフが設置されたデスクとモニターアームのついたウルトラワイドモニタと無線キーボード、無線マウスが置いてあるデスクに座ってから「さぁ、始めようか」と日本語で発言した後に、デスク上にあるキーボードをカタコトと3秒間程度タイピングしその効果音も流れる動画を作成してください
こちらを英訳して下記のプロンプトへ変換
“Please create a video where the person in the image sits down at a stylish desk equipped with a desk shelf, an ultrawide monitor on a monitor arm, a wireless keyboard, and a wireless mouse. After sitting down, the person says ‘さぁ、始めようか’ (Saa, hajimeyou ka – ‘Well then, let’s begin’ in Japanese), and then types on the keyboard for about 3 seconds with accompanying typing sounds.”
ここで焦って「動画生成」を始めない様に気をつけてください(私はやってしまいました。。)
右側の設定ボタンから「出力数」を1〜4で選択(複数分のクレジット消化すると思い「1」で試しました)
「モデル」をHighest Quarity(Veo3)を選択


[Veo3]モデルで生成すると100クレジットを消化します(月1,000クレジット保有)
※[Veo2]モデルだと10クレジットだけのようです。



遂に「動画生成」しちゃうぞぉ!!
「Flow」で初動画生成!!
プロンプトを入力してから待つこと「5分前後」ですが、久しぶりにワクワク・ドキドキ・そわそわしました。



最初だからそんなに上手くいかないかもなぁ
いよいよ完了しました。



「正面画像」だけのデータなのに動いて音もちゃんとでてるわっ
何とか「1発目」でそれなりに出来あがりましたっ!!
ちょっと日本語の音声は何故か上手くいきませんでしたが、
全然問題ないです。
あっという間に、「AIでの動画生成」は当たり前になってくるかもしれませんが、
最新テクノロジーを試せる環境があれば是非チャレンジしてみてくださいませ。
Comment